黒羽城址公園〜那須官衙遺跡

若旦那です。

9月21日に友人と黒羽に蕎麦食べに行き、そのついでに少し歴史に触れてきました。

黒羽には思ったより早く着いたので、蕎麦屋さんに行く前に黒羽城址公園に行きました。ここは遺構を見に来た以上に紫陽花の撮影(「若旦那の作品」のカテゴリを参照)に何度も足を運びました。紫陽花がほんの何株か咲いていたのにはちょっと驚きましたが、それ以上に蚊の多さに驚きました(>_<)蚊は戦艦大和に襲来する米軍機のように後から後からやって来て、あっという間に刺されてしまいました。猛暑で蚊が少なかったが涼しくなってきた頃に大量発生するって言ってましたけど本当ですね(>_<)友人は「蚊が止まってんぞ!」と言ってバッシン!と思いっ切り叩いてくれました。自分のために蚊を必ず仕留めようとする友人の気持ちに感謝です(^^;)


紫陽花の咲いていない空堀は遺構としての本来の姿を取り戻しました。



本丸跡です。紫陽花が無いと何となく物悲しいですね。



勇壮な空堀ですが、写真だと伝わりにくいかも・・・。


この後に「かまくら」といお蕎麦屋さんに行きました。

“鴨ラー”である自分はもちろん「かも汁つけそば」をいただきました。細めの麺は柔らかく、それが汁に絡んで美味しかったです。鴨肉も良かったですが、ネギが美味しく絶品でした。食べてる間に店内には美味しそうなうなぎの蒲焼の匂いがしていました。どうやらメニューには無いですが予約をすれば食べれるみたいです。でも、小耳にはさんだだけですから鵜呑みにしないでくださいね(^^;)


この後に気になっていた場所に行きました。そこは「那須官衙遺跡」です。黒羽や伊王野に行く時は別のルートを取る事はあっても、帰りは必ずっていうほど294号線から293号線に入って帰ります。何故なら喜連川の道の駅でアイスを食べたいからなんです(^o^)まあそれは置いておくとして、294号線を南下して行ってなかがわ水遊園を過ぎると右手に「那須官衙遺跡」という看板が見えます。そこを右折してしばらく行くと確かあったと思いました(うろ覚え)。


那須官衙遺跡」は古代那須国(郡)の役所跡の事で、ここが「正庁跡(正倉跡)」です。那須国ってかなり古い感じですね。こんな所にその役所があったとは知りませんでした(^^;)



ここは「銅印基壇跡」です。基壇とは社寺・宮殿などの建物の基部に築いた石造や土造の壇の事らしく、ここにはそれの名残の数個の礎石があるそうです(よく確認せず)。ここで銅印が見付かった事から銅印基壇と名付けられました。



ここは「梅林基壇跡」です。先ほどと同様に基壇の名残の数個の礎石らしきのがありました。ここは梅の木が植えてあった事から梅林基壇と名付けられました。



周辺案内の看板です(そのまんま)。この近くにはふるさとの森公園というのがあって、そこの「なす風土記の丘資料館」にも興味を惹かれましたが、その日は振替の休館日でした。残念ですが次回に期待ですね。余談ですが、ここにあるお蕎麦屋さんも美味しいらしいです。ますます期待が膨らみますね(^-^)